石巻広域圏へのご案内
最終更新日:2024.02.22
石巻広域圏は宮城県の北東部に位置し、中心都市石巻市までは、仙台市から50kmの距離にあります。北部と西部は仙台平野に連なる広大な耕地で、中央に一級河川「北上川」が貫流し東部一帯はリアス式海岸の三陸復興国立公園の区域、南西部は日本三景の一つである「松島」に接しています。
圏域の特色は、仙台平野に連なる肥沃な耕地と世界三大漁場である金華山沖をひかえ、古くから農業・水産業が盛んであり、また、近年では三陸自動車道の延伸による産業・流通拠点が図られ、さらに、臨海部の石巻港(工業港)を拠点とした海外との貿易が活発化しております。
圏域の特産品を紹介しますと、古くから漁業が盛んであることから、年中、新鮮で豊富な魚介類が市場にならび、ノリやカキの養殖も盛んです。また、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」をはじめ、北限の茶や品質の優れた野菜などは全国に出荷されています。
観光面では、自然景観を生かし、個性豊かな観光レクリエーションゾーンとして、整備充実を図っています。